みることはつくること vol.1 伊部年彦展

2023年7月4日から7月23日まで、『みることはつくること vol.1 伊部年彦 展』を東京・谷中にありますHAGISOにて開催しました。本展は梅ノ木文化計畫としてはじめての展覧会企画となります。

記録写真|中川周
記録映像|音楽制作:高木生 写真撮影:中川周 映像撮影:戸川晴馬 映像製作協力:K-relations

みることはつくること vol.1
伊部年彦 展

【概要】
今回の展覧会では、伊部年彦の作品を紹介します。
1968年静岡県生まれの伊部は、絵画を中心に制作活動を行っています。詩情豊かなその作品群は、鑑賞する者に様々な感覚や追憶を呼び覚まします。じっと作品をみていると、見たことも訪れたこともない神話の世界や遥か昔にあった古代文明の風景、此岸と彼岸のあわいを想い起します。フランシスコ・デ・ゴヤやオディロン・ルドン、清宮質文の作品が持っていた静寂さと清澄さも感じるでしょう。
こうした伊部作品をみるだけに留めず、所有することを望んだ人々は、作品に何を感じているのでしょうか。極めて個人的な空間の中で芸術作品と相対し、一緒に時間を過ごしている彼らは、作品から何かを受け取っているのでしょうか、どのような影響を受けているでしょうか?
本展では、新作とともに個人が所蔵している作品を展示し、所蔵者の言葉とともに作品を鑑賞することになります。来場したみなさんには、芸術作品を「みること」「所有すること」の違いと、両者がどのように結びついているのか思考を巡らせながら、ひとつひとつの作品を鑑賞してほしいと思っています。

■会期:2023年7月4日〜7月23日(7月10日は休み)
■開場:8:00〜10:30、12:00〜20:00
開場時間が変則的になる可能性があります。最新情報はHAGISOインスタグラムをご確認ください。https://www.instagram.com/hagiso_yanaka/
■会場:HAGISO
■企画:梅ノ木文化計畫
■協力:HAGISO hagiso.com
■問い合わせ:株式会社 梅ノ木文化計畫 03-5341-4943

関連イベント:
作品所蔵者による対談「伊部年彦さんの作品と寝起きして」
登壇:波多野文平(『文藝春秋』編集者)、木原進(梅ノ木文化計畫代表、本展企画)
・日時:2023年7月14日 19:00〜20:30(18:30開場)
・参加費:500円+ワンドリンク
・予約不要

作家略歴:
伊部年彦 IBE Toshihiko
1968年静岡県生まれ。Bゼミ Schooling System修了。絵画を中心に制作を行う。南天子画廊、switch point等で個展多数。主なグループ展に「3人のキュレーション〈美術の未来〉」(2021、監修:小山登美夫、キュレーション:石川卓磨)等。絵本『また あした』(文:ぱくきょんみ、福音館書店)の作画、詩選集『LAS ESCAMAS DEL DRAGON』(詩:乙益由美子、装丁:中山雄一朗)の装画を担当した。