ものづくり産業労働組合(JAM)PR映像製作
2023年夏、株式会社梅ノ木文化計畫は、ものづくり産業労働組合(以下JAM)のPR映像を製作しました。JAMは機械・金属製造業の中小企業で働く労働者で組織される産業別労働組合で、全国に約39万人の組合員がいます。
最初に担当者へのヒアリングを行い、JAMのこれまでの活動や成果・課題を確認し、要望のあった組合保有の記録の活用にも対応しながら、映像を構成しました。
映像の前半では、JAMの幅広い活動が端的に伝わる記録写真や動画をピックアップしています。また、新たに作成したグラフやシール投票等の資料を用いてJAMの現状を客観的に捉えつつ、組合としてどのような課題があるのかを示しています。
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さらに、弊社の提案で組合員へのインタビューを実施し、それぞれの組合員が感じている職場や生活の現状や活動への積極的な参加に向けたご意見をうかがいました。声をあげたことで職場環境が改善されたといった組合活動の意義、ゆるやかな繋がりを求めている組合員の期待、組合活動の前向きな発信の必要性なども語られ、映像後半に収録することができました。
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本映像は、美術家、音楽家、漫画家など、アーティストと協働して製作に取り組みました。ナレーションはJAM組合員が担当しています。
世界中で新しい働き方が模索されており、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の推進も叫ばれています。今後ますます労働組合の役割は重要になっていきますが、一方で年々組合員数が減少しているのが現状です。JAM組織改革の新しい取り組みの一環である今回の映像製作が、多くの働き手にとって労働環境改善の一助になることを期待しています。
ものづくり産業労働組合 JAM PR映像
編集:中川周
イラスト:鶴崎いづみ
音楽:高木生 https://tnwh-gsr.tumblr.com/noobtastic
構成:木原進
製作:梅ノ木文化計畫
企画・監修:ものづくり産業労働組合 JAM https://www.jam-union.or.jp
*現在、映像は組合限定公開となっています。